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「文学研究科ODによる連続公開ゼミナールとその検討会」(2010年度前期)のお知らせ


2010prot_a.jpg文学研究科・FD研究検討委員会共同主催(本学教員向け)

昨年度4月より、文学研究科とFD研究検討委員会が共同主催する「文学研究科ODによる連続公開ゼミナールとその検討会」が始まっています。これは、いわゆるOD(オーバードクター)という正規ファカルティの予備集団のためのプレFDプロジェクトであり、全国的にみても他に類例のない、きわめて先進的な試みです。

  この公開授業・検討会は、どなたでも参観できますし、授業後の検討会などを通して、どの分野の先生方にも参考になる意見交換ができます。みなさまのご参加をお待ちいたしております。

このゼミナールの概要
文学研究科の思想文化学系、現代文化学系、行動文化学系に在籍するいわゆるOD(思想文化学系10名,現代文化学系11名、行動文化学系15名)が分担して、前後期各系1コマずつのゼミナールを実施いたします。このすべてを公開し、毎回の授業終了後、20分程度の授業検討会を行います。教室、曜日時間、検討会場所などについては、下記資料をダウンロードの上,ご覧ください。これらの授業実施を受けて、前期1回、後期1回の計2回、研修会を開催し、授業分担と研修会受講を条件として、参加者に総長名の修了証を授与いたします。


ちらしダウンロード(PDF: 463KB

【前期講義リスト】

■行動・環境文化学系ゼミナール I (木曜1限/文学部 新6講)
4月8,15日 松野 響 動物の視知覚について
4月23日 浅田 晃佑 発達心理学(子どものコミュニケーション能力の発達1)
5月7日 浅田 晃佑 発達心理学(子どものコミュニケーション能力の発達2)
5月14日 E. Evseeva 理論言語学(言語学の諸分野・卒業論文のテーマの選び方など)
5月21日 E. Evseeva 理論言語学(不定表現の分析;理論言語学の諸分野における分析方法)
5月27日,6月3日 田村 早苗 ことばの意味を捉える:日本語の時制分析から
6月11日 濱西 栄司 社会学方法論(集合行為/社会運動研究
6月18日 濱西 栄司 社会運動の社会学(グローバル化と「新しい公共」)
6月24日,7月1日 朝田 佳尚 社会問題を斜めから見る --社会学は監視カメラの広がりという現象をどう捉えるか
7月9日 木村 至聖 文化遺産の社会学:その理論的背景
7月16日 木村 至聖 産業遺産のフィールドワーク:「軍艦島」を事例として
■哲学基礎文化学系ゼミナール I (木曜2限/文学部 新4講)
4月8,15,22日 藤田 大雪 「原因」とはなにか-ギリシャ哲学と現代
5月6,13,20日 大西 琢朗 フレーゲの論理主義-「数学の哲学」入門
5月27日,6月3,10日 太田 徹 「自律」とはなにか-カント哲学入門
6月17,24日,7月1日 杉山 卓史 芸術分類論-「美学」入門
7月8,15日 辻内 宣博 西洋中世における自然学-中世思想入門
■基礎現代文化学系ゼミナール I (木曜5限/文学部 新7講)
4月9日 永井 和 オリエンテーション
4月15,22日 冨永 望 戦後天皇制の出発
5月6,13日 鹿 雪瑩 自民党内親中派と戦後の日中関係
5月20,27日 溝上 宏美 歴史を通じて移民問題を考える-イギリスを事例に
6月3,10日 佐藤 夏樹 ラティーノアイデンティティの形成
6月17,24日 有賀 暢迪 18世紀ヨーロッパの科学と文化・思想
7月1,8日 中尾 央 文化進化論について

問 い合わせ:教育推進部教務企画課教育企画グループ
TEL 075-753-2430 (内線2430) FAX 075-753-2485 (内線2485)
E-mail ksui-kkikaku-kyom02-[at]-maiI2.adm.kyoto-u.ac.jp
※"-[at]-" を"@"に置き換えて下さい。